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**黒い光**【ハイキュー!!】

第10章 赤色の出逢い



午後からは、ひたすら練習試合。

練習試合が始まる前…

研「夢杏、俺強いって言ったけど、それは俺じゃなくてみんなだから」

貴『??』

その言葉通り試合が始まると何度スパイクを烏野が打っても拾われる。

その結果、何度か音駒を追い詰めるも1セットも取れず終了。

田「くっそ〜うめぇ」

虎「明日も負けねえぜ!」

田「明日はかーーつ!!!」

犬「翔陽すげぇな!!ビックリした!!」

日「犬岡もな!!バッてシュッてすごかった!!」

貴『バッとシュッの違いとは…』

菅「俺達にはわかんないな」

貴『ですね笑でもいい合宿になりそうニコッ」

菅「そうだな!よかった!夢杏も笑顔で!」

そう言って夢杏の頭をポンっと撫でた。

貴『??』

菅「よーし!俺も頑張る!山口〜!」

よくわかっていない夢杏を残し孝支さんは忠の方に走っていった。

そこに…

黒「よお夢杏。俺らの試合どうだった?」

夢杏に肩を組みながら聞いてきた。

貴『く、クロさん!!え、えと…カッコよかったです!すごい連携でした!!てゆーか、近いで…』

研「クロ近い。離れて」

黒「なんだよ研磨。いいじゃねーか!な!夢杏!」

ニヤニヤと意地悪そうな笑顔で聞いてくる。

それを見た研磨が夢杏の腕を引っ張り自分の方に引き寄せた。

貴『ワッ!』

研「よくない。はい。片付けして」

黒「チッ。わーかったよ!」

クロさんはボールを拾いに向かった。

貴『研磨!試合すごかった!!ホントに!!研磨はやっぱりかっこいいねニコッ』

研「そーゆー無意識なとこよくないと思う…」

貴『え?なにが??』

研「いや、なんでもない」

貴『??それじゃ!片付けてお風呂入ったらご飯だかんね!!遅れないよーにね!!』

研「うん。わかった」

夢杏は晩御飯の用意に向かった。


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