• テキストサイズ

Storm's story ≪気象系BL≫

第12章 S&N 2




「聞いてくれ。本当にごめん、もう一度やり直したいんだ」

「何?責任感じちゃったの?別に翔さんのせいじゃないし、そういうのいらないから」

「お前が倒れたとき生きた心地がしなかった。俺はやっぱりお前のこと……」

「しつこいよ。別れたいって言ったのはそっちなんだから。それにもう付き合っている人いるし」

「嘘だろ」

「本当だよ。男は翔さんだけじゃないんだよ?(笑)」

「この間電話してた人なのか」

「関係ないでしょ。もう帰って?俺も点滴終わったら帰るし」






絶対このままじゃいけないことは分かるのに、どうすることもできないまま時間だけが過ぎていった













どうにかしたいとは思っていたけど

求めていたのはこんなかたちじゃない











知らせが入ったのは数日後の収録前だった

/ 90ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp