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好きになってはいけない相手
第13章 2度目の初めまして
血を洗い流し朝日奈家に着くと、はギュッと唇を噛み締める
けど逃げ出す素振りはなかった
5階フロアに着くと深呼吸して部屋に入る
『……お邪魔します』
全員「!/ちゃん!」
『っ…お騒がせしました』
深々と頭を下げるはやはり何処か他人行儀で
美和「…ちゃん」
『申し訳ございません』
松葉杖のまま頭を下げ続けるは、何かを我慢しているようで痛々しい
右京「さん…」
『…はい』
返事をするの頬を右京くんが引っぱたいた
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