第5章 Loving you is Killing me.Ⅱ 後編
もうローションだけじゃねえ。
バーナビーの中から溢れて来るモンも手伝ってドロドロになってる。
そろそろ指だけでイッちまうんじゃねーか……なんて思ってたら、バーナビーが俺の肩を押し上げた。
「……どーした?」
「ライアン……
も……挿入れて……」
「だから……無理はさせねーって言ってんだろ。」
「違ッ……
もう……もうイキたい…
ライアンが……欲し……」
うーわー…………♥♥♥
フワフワのブロンド、エメラルドみてーなグリーンアイ。
透き通るくらいに白い肌はベビーピンクに染まってさァ……
こんなにカワイクてキレイで、俺もう他の女抱けねえぞって思ったのに……
なんでコイツ、カッチリシックスパックと凶悪ペニスが付いてんだろーな。
まあ何にせよ、こんなカワイコちゃんにお強請りされたらさ、男として断れるワケがねーって。
「待ってな。
今、ゴム着けっから……」
「……要らない。」
また『要らない』かよ。
シュテルンビルドの王子様は欲が無いねえ………って!?
今の『要らない』の意味は………
「中に…出して。」
「……………ッッ!」
超ド級ハンサムビーム直撃で、そんな破壊力抜群のセリフを言われちまって……
一瞬、俺のジュニアくんが暴発しちまいそうになった。