第3章 ただそれだけを(立花仙蔵)
あとがき
という名の言いたいこと言わせて。
捕捉です。
櫛を贈るという習慣は江戸時代のプロポーズだったらしいです。
結婚=苦労を共に分かち、死ぬ時も一緒(だから、くし)
という意味だそうです。
時代が違ってすみません。
筆者がつげ櫛愛好家なのと、この櫛プロポーズを使いたくて書き上げました。
今の人には馴染みがないかもなので、伝わりにくかったかな…?
それと凄く素敵な曲に出会い、この話を思いつきました。
洋楽なんですが、君への愛は変わらない、僕がどれだけ愛しているか知っているはずさ的な歌詞です。
極上のラブソングだと思います。
話戻りますが、物を贈るということで仙蔵か長次が合うかなと思い悩んだのですが、エキストラと椿さんを取り合うというのを入れたかったので仙蔵にお願いしました。
長次はまた別の形で話を書けたらなと思います。
ありがとうございました。