• テキストサイズ

【暗殺教室】僕の専属使用人

第1章 変わらない朝は突然に…。


朝起きて、身支度を済ませてから制服を着る。

リビングのドアを開けると、
『おはようございます。学秀様。』と使用人の声と共に、僕がテーブルにつく。

それとほぼ同時に朝食が運ばれてくる。

使用人『学秀様。本日のお飲物はいかがなされますか?』

学秀『コーヒーでいい。』

使用人『かしこまりました。』

しばらくすると、炊きたての豆の香りと共にコーヒーが運ばれてくる。

僕は朝食を終え、新聞に一通り目を通した後、歯を磨き家を出る。

父とは稀に朝食を共にするが、必要な事がなければ僕らの間に会話はない。

今日は父の姿は見当たらなかった。

通学路を歩いていると携帯が鳴る。

ディスプレイを確認すると父からだった。


学秀『何のご用ですか?理事長。』

学峯『おはよう。浅野君。すまないが、今日学校へ着いたらそのまま理事長室に来てほしい。』


学秀『分かりました。では後ほど。』


僕は電話を切り、いつも通り学校へ向かう。

教室には寄らずにそのまま理事長室へ向かう。




コンコンッ…。

『どうぞ。』


学秀『失礼します。』


理事長室の扉を開けると、そこには父とは別にもう1人、誰かが立っていた。
/ 81ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp