第1章 【番外編】チョコと経験値
薙景
「2人以外に貰った人って居ないの?」
峰田
「貰ってたら落ち込むかよ‼︎」
うん、峰田君が貰えてないのは分かってた。←
葉隠
「風利ちゃん、薙景ちゃん」
薙景
「ん?」
風利
「何?透ちゃん」
呼ばれて振り向けば、女子陣がこっちに向かって手招きしてた。
風利と私が向かうと、
芦戸
「いつ渡すか決めてなかった」
男子達を気にしながらの、コソコソ話が始まった。
八百万
「峰田さんを見ていると…今すぐ渡した方が良いのかとも思うのですが」
薙景
「もう直ぐ予鈴鳴るよ?」
流石にHR妨げるのは良くないんじゃない?
風利
「私も、昼休憩か放課後が良いと思う」
蛙吹
「私もそう思うわ」