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【暗殺教室】同棲してみた【カルマ】

第6章 ここで暮らそう、そうしよう



「、一人暮らしするの?」
「そのつもりだけど」
「・・・家からでも通えんのに?」
「通学時間だってかなりかかるでしょ?」

ちなみに合格した大学は地元の国立大学である
自宅から通えない距離でもないけど、正直大変そうだからやりたくない
親にももう一人暮らしをする許可は得ている

「カルマは自宅から?」
「そのつもりだったけど、が一人暮らしなら、オレも向こうで暮らす」
「あたしに合わせなくていいよ」
「気にしなくていいよ、オレがしたいんだし」
「・・・」
「心配じゃん。一人暮らしなんて」
「っ・・・」

だめだ、嬉しいって思ってしまう

「なんならお隣さんになっちゃおうか、家どこにするか決めてる?」

勝手に話を進めていくカルマ
相変わらず強引

「まだ」
「今度一緒に見に行こうか」
「カルマ、ほんとに一人暮らしする気なの?」
「?、何言ってんの、もう決めたし」

一度言い出したらなかなか考えを変えないことももうわかってるから
ちょっと嬉しいくせに、ごまかすようにため息をついた

「一緒に見に行けるかは分かんない、親と行くことになりそうだし」
「ついてく」
「こらっ」
「冗談だって」
「わかってるよ」

軽く笑っていたら、カルマが大きな声を出した

「あっ!!」

「何?」
少し驚く

「いいもん見つけた」
「へ?」
「今からそっち行っていい?」
「家に来るってこと?」
「うん、てかもう靴履いたから行く」

ああ、ほんと勝手だなぁ

了解と苦笑いで返した
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