第27章 手加減しない節分
千助
「1〜2〜3〜…」
(はっ…始まった!!
よーし!ノアくんの意地悪鬼をやっつけてやるっ!!)
枡(ます)を持つ手に力が入る。
神無
「俺…神様に豆投げつけて良いのか?
バチ…当たらないか…?
わっかんねぇーよ……俺はいったい…」
神無くん、
凄く消極的な事を言い出したから心配して、
見てみると…
神無
「 (`・∀・´) ✨ 」
(これで痛めつけて弱らせて、美菜を奪還してやる!!)
言葉とは裏腹にやる気満々のようで…良かった…
美菜
「 (;´д`) 」
千助
「8〜9〜10!!!
いっけぇー!!鬼討伐隊諸君!!!」
でも…やっぱり誰よりも気合いが入っているのは
千助さんだったりするかも…
神無
「おーーっ!!」
末吉
「おぅよ!!!」
美菜
「おー!!o(`ω´ )o」