第24章 あなたの終わり
コックローチ さんは、
私に足を握ってもらえないと分かると、
そっと足を下ろし天井を見つめながらポツリポツリ話し始めた。
コックローチ
「思えば…俺も生まれて1000年も経ってるんだよな…
もう潮時かも知れねぇ……」
美菜
「はい(´・ω・`)」
コックローチ
「潮時かも…」
美菜
「えぇ(´・ω・`)」
コックローチ
「……」
"カサカサカサカサカサカサガサガサッ…"
?
「兄さん!!大丈夫なのぉーーー!!」
美菜
「 (´⊙ω⊙`) 」
コックローチさんが寝かされている寝室に
コックローチさんと激似の妹さんが入ってきた。