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君と過ごす時間は贅沢『気象系BL』

第7章 トップアイドルが合コンに行くお話


和也「もしもし?」

「もしもし、ニノ?ごめん、急に電話して。今大丈夫?」

和也「うん、なに?」

「今日夜空いてたりする?」

今日は収録一本だけだから予定では夕方には帰れる。

和也「うん、多分空いてる。」

「じゃあ合コン行こ。」

…はい?

和也「えっ?なに?」

「合コンだよ!合コン。今日一人来れなくなってさ。」

いやいや、合コンって…!

一応アイドルやってるんだけど!俺!

和也「いや、あの。俺一応アイドルなんだけど…」

それに自分で言うのはあれだがそこそこ俺、名を知られていると思うよ?

「大丈夫!相手はあんまりテレビ見ない高学歴な人でめっちゃ美人だから適当に話し合わせてればいいよ。」

和也「だからってさ…」

「お願い!お金は全部出すから!7時に駅前集合な!」

和也「えっ、ちょっ、待っ…」

通話が切れてしまった。

はぁ…マジか…

確かに合コンは興味があるが一応ね、

俺にも恋人っていう人が居るんだから…

相葉君に合コン行ってきます!なんて、言えるわけないよ…
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