第15章 熱を出した…
『ご馳走様てした』
1番最後に完食したがキチンと挨拶する
林檎「けど…不思議よね」
『何が?』
林檎「ちゃんってハードスケジュールでしょ?むしろ過密スケジュールじゃない。どうして食べずに動けるの?」
『それは…』
とpiriririとスマホが鳴り響く
『オレだ、すまん』
そう言って席を立つ
『お疲れ様です。ZEROです』
遠くなっていく背中はやはり細い
龍也「アイツはドンドン化けてくな」
林檎「本当に…あれ?龍也伝票は?」
龍也「は?」
ふと見ると伝票が消えていた
龍也「すみません、伝票は?」
店員「先程、お席を立たれたお客様が支払いましたが?」
2人はいつの間にと驚く