第99章 瘀血(おけつ)
恵土「ぞっ!!)!!」ばっ!!
ばりーん!!
咄嗟に窓際から後ろへ飛び退り、ベッドの上に手を置きバク転で飛び越える
その瞬間に窓が割れて何かが飛び込んできて
恵土(トリガー…!ない!)
懐や上着を漁るも見つからず
咄嗟に起動しようとするも間に合わず
飛び込んできた真っ黒な人型の敵が恵土の頭を掴んで、捻りながら床に叩き付けた
恵土「がはっ!
白帝!!」
ひゅんっ!!白帝が秀次の手元から離れ飛んでゆく
太刀川『どうした!?
秀次『敵襲だ!!』
頭を強く打ち、目の奥がチカチカ光る中で身体へ向けて撃たれる
遊真『『盾』印(シールド)!』
腰を撃たれる感触がして臨時接続で腰まで広げて防ぐ
遊真『何が狙い?
敵『連れてゆく』
だが隙間から頭を蹴り上げられ、そのまま引きずり出され
外から敵が何度も撃たれる中で敵が恵土の頭を撃つ
その中で飛んでくる白帝を手に取り起動
そのまま闇を真っ二つに斬り裂く
レイジ『大丈夫か!?』
恵土『くらっ)』ばたんっ
そのまま床に昏倒する恵土を前に
小南『恵土!!恵土!!』
レイジ『後続は無いようだな』
窓の外を警戒しながらも
ベッドに寝かせようとした
その瞬間
恵土が飛び起きて、ベッドの右下をベッドごと刺した
直後、棘が無数に飛び出てくる
当たらないようにベッドの上のまま避けるも…
恵土『がふっ、ごふっ』
ぽととっ
トリオン体なのに血を吐き出す中、敵が離れて再度撃とうとする
それに一斉射撃するも手応えも反応も無い
背を擦る中
宙に飛び上がり、そのまま外の橋の道路へ着地し
そのまま跪いて、えずくように血を吐き続ける
小南『ちょっと!なんで離れるのよ!!』
闇が恵土を追い上空に立つ
風間『宙に浮いている?
太刀川『なんのトリガーだ?
恵土『敵の攻撃に絶対に当たるな!!!
生身が傷を負うぞ!!!!』
そう血反吐をばら撒きながら全力で、削りに乗せて思念を飛ばしながら絶叫した
ばたっ
トリオン体のまま倒れ伏した
それ(敵)に散弾銃やスナイパーの銃が降り注ぐ中
全く微動だにせず、攻撃をしようとする
迅『落ち着け!
きっとなにかからくりがあるはずだ
なるほどそういうことか)
太刀川さん、橋の下打って
根元の方
恵土先輩の下』通信
太刀川『了解!(通信)
旋空弧月!』
すると見えなくなっていた
隠れていた敵が姿を表した
