第99章 瘀血(おけつ)
更に銃についての談義に変わり
色々と目標となる見本の動きを次々に見せ、記録を撮らせていった
草壁「………木虎さんには伝えなくていいのですか?」
恵土『んー?
あいつにはあいつの、やるべきことがある!
別でちゃんと伝えてるから気にすんな(微笑)
お前らが無事、生きて帰れるのが一番なんだからさ^^』にこっ
草壁「……………
(木虎が惚れ込むのもわかるわね」嘆息
恵土『ん?』きょとん←気付いてない
木虎に叩きのめされた被害者にも拘らず
そう思っていた
木虎被害者の会とは、才能と努力、センスと頭脳を併せ持った傑物・木虎藍に敗北し、叩きのめされたボーダー隊員たち
木虎→尊敬→恵土
←期待←
という関係性となっている
照れ臭そうに笑う木虎と
幸せいっぱいそうに満面の笑みで笑う恵土
の写真だった
ついでに…
草壁も、駿を介して恵土にサインを求め
二人共快く笑顔で了承
そうしていく内に騒ぎになり
皆が皆持ち寄り、サイン会のようになってしまった
元々サイン入りではあったのだが
ポスターだけにであり、本にはなかったそう
ついでに田中隊のエンブレムは
恵土のシンボルとして、サインに欠かせないものとなっている
玉狛支部にも勿論、後で書きに行った
陽太郎がこっそり盗み本によだれを垂らして汚す未来が視えて本部の個人金庫に隠していた迅も、やっとその時待ち寄った
恵土の経歴上
小南『根付さんの目は確かね
癪だけど
レイジ『ああ
烏丸『あれだけ人に教えるのも上手い人いませんもんね
レイジ『確かに』頷
小南『ネイバーに苦しめられた筆頭で、話題性も十分だものね
特に精神面が
烏丸『おっしゃる通り』瞑目し頷く
レイジ『普通の人ならとっくに廃人になるか
狂人になって暴れ狂っている所だ
小南『あんな風に生きれるの本の中のヒーローぐらいよ
実際に目にするまで信じられなかったもの
烏丸『今じゃメロメロですもんね
本物だと知って
小南『なによ!!悪いの!!?
烏丸『悪くありません』
小南『説明も上手かったものね…
恵土『いいか?
ぎゅっ!としてバーン!だ!
トリオン粒子は地面に積もった雪
それを集めて雪玉にして固めながら投げるイメージで使ってた
それをモデルに出来たのがシューター用トリガーだ!
さ、やってみろ!』
なるほど!って納得したもの
すぐ出来たし』
