第99章 瘀血(おけつ)
太刀川が恵土式を教えられた当初…
どうしても難しく…
東と月見が知っているということを聞いた後…
幼馴染ということもあり、月見へ土下座で弟子入りしに行ったそうです
その際に戦術も教わったのだとか…
その理由は…
脳内にて……
風間『なんだそんなこともわからないのか(溜息)
少しは自分で考えろ!』腕組みしたまま睨む
恵土『やっぱり幼馴染のお前が一番だな!^^』肩の上に手を置く
風間『当然だ!』ふんっ!腕組みしたまま瞑目する
恵土『ワンツーフィニッシュは私達で決まりだ!☆』ガッツポーズ
脳内太刀川『ぜってー1位になってやるううううううううううう!!』メラメラメラメラ
太刀川『置いてかれてたまるかああああああああああ!!』
月見「負けず嫌いに火がついたみたいね)ふふっ^^」
その執念たるや凄まじく…
あっという間にものにしたようです
と言っても…
数字を使いこなせるかは別物らしく……
4桁を超えた辺りから、解読を求めました
7桁は解読必須
風間『はあっ;』嘆息
恵土『まあ気長にやろう^^;』
風間『はい;』項垂れる
今でもたまにやってるそうです
ですが…
尤も…
風間とは
そんな数字無くても
目と目を合わせるだけで互いの意思を汲み取り
瞬時に連携し合っていたそうです
太刀川曰く
阿吽の呼吸、と言うより…阿が来た瞬間に同時に吽も来ているイメージ
だそう;
元々一緒にゲームをしたり色々していたので
互いの狙いは透けて見えるのだとか…
その為…
風間隊での戦闘に置いての役回りから動かし方、動き方に至るまで、即時に見抜き…
一瞬で判断して仕留める、撤退、等々の様々なパターンを想定したものを全て、教え込んだそう
で…
解散前にした最後の試合にて…
沢村『恵土ちゃん
あそこに旋空弧月お願い!
…恵土ちゃん?
恵土『そういうことか!
9898!!全員撤退!!集合!!急げ!!』通信
太刀川『どうした!?
恵土『罠だ!!引け!!』
同時に大爆発が起きる
恵土『飛び降りろ!!!』
風間、恵土、やや遅れて太刀川の順に飛び降りる
落下中の恵土が風間と目を合わせ、小さく風間が頷く
恵土『太刀川!足にフルガード!!』弧月投擲
太刀川『足?』疑問に思いながらも行う
ぐいっ!←スコーピオンを鉤爪にして伸ばしながら太刀川を掴み自身へ引き寄せる
