第99章 瘀血(おけつ)
恵土『羅列形式で連ねていこう』
と更に発案し…
東『……お手柔らかに^^;』
その言葉虚しく…
かなりの量に増えていった——
あまり数字が多過ぎると
情報量が多過ぎて混乱を招く
という言葉もあり、最短で基本4字程度に収まった
だが状況が煩雑化すれば流石に伸びる
ということを想定し、予め練習し合っていた
で…
先程の状況に、更に5が付くと
奇襲も追加でお願い、となる
後になればなるほど優先度は落ちてゆく、という仕組み
自由な発想
独創性
恵土『楽しんで勝とうぜ!』
小南『そう言えば…
罠の訓練の時に変なこと言ってたわよね
小南『ええ?罠!?
いいわよそんなの!!それより剣技を身に付けるのが先よ!!』
恵土『……(俯く)
戦場では…死ぬことだってあるんだ…
頼む』お辞儀
小南『………わかったわよ』
いつになく真剣な様子に頷いた
次の瞬間
脇差弧月をマイクに実況し出した
恵土『さあ始まりました罠回避選手権!
果たして小南はどれだけ記録を伸ばせるのでしょうか!?
∞コンティニュー!スタートォ!!♪』
小南『なんなのよいきなりいいいい!!
恵土『ゲーム形式のが楽しめると思って…;』
温度差がヤバかったわ』遠い目
恵土『済みません;
お騒がせしました』
玉狛第一『ふふふっ^^』微笑ましく思ってる
アイディア力
スコーピオン
マキビシ殺法
モールクローで繋げて針の筵にして動けなくなった所を東が狙撃する
チーム戦ではいつも…
田中隊VS全てのチームで戦っていた
総当たり戦
スナイパーのスコープのみへ、棘スコーピオンを投げて貫通
太刀川への狙撃が止まった瞬間、風間がスパイクにして壁を駆け登り、加速しながら真っ二つに斬る
アタッカーやシューターは太刀川が相手取り、必要に応じて風間がシールドを飛ばし、恵土が投擲による味方の援護や敵の妨害を行う
というスタンスでやっていたのだが…
解散よりも3か月前に太刀川がバラした
それに伴い、掲示板にて詳細と内容をバラされた
が……それを真似しようとして自滅するチームが大多数出たので
まともに使用出来ない人は使用を禁ず
と掲示板に張り出されていた
最初は田中式と呼ばれ、番号ごとの説明も振られていたが
後に恵土式と名を改められた後、姿を消した
解散より一か月前でのことだった