第89章 堆魂の儀（ついこんのぎ）

『様々な穢れを肩代わりし続けて守り続けてくれた英霊』――『原初の精霊』はもう居ない
これからは『自分達（今ある全て）の手』で、守っていかなければならない――

その為の『導（しるべ）』として――原初の始祖神ではなく、『原初の世界神が筆頭に立って遺した』


だからこそ―――『創世神教』は――いつまでも遺り続けていった―――
『神へ至る為に避けられない、大事な道』、『求道（きゅうどう）』として――

『神への至り方の教え、その基盤（きばん）』として――



『最も揺らいではいけない、揺らがせてはいけない、大事な教え（神への根幹）』として―――――



ケイト「大好き大好き大好き大好きいいいいい///」すりすりすり
脳内に響く『入信しますか？』
ケイト「するうううううううう」

ケイトがそう至ったのも…それが起因しているのだという―――

あいつの想いを、無駄にはさせん！！！！！！！！！！！！！！！！！
そう燃えるリヴェリアだからこそ―なのだろうね

ふと…そんな想いがよぎった――


アイズ「………知らなかった」ぽつり＆ずうううん←一番騙されて一方的に利用され搾取され続けてきた人
フィン「仕方ないよ…
僕も騙されていた訳だし^^；」苦笑
リュー「避けられないことだと；」頷き瞑目＆嘆息←2番目に以下略

リヴェリア「良心の呵責も感じぬ輩なのだから気にするな
当然の報いと言える

…第一……あれは…「主犯格の癌」は、「人の良心や自らへの親切心に寄生して生きている」
「その本質」を見誤った私達にも非はある

二度と――この世には生まれさせはせん！！！！！！！！！！！！！！！！！」ごおっ！！！！！！！！！！！！！！！！！
テロップ『比類なき燃えている！！！！！！！！！！！！！！！！！』ごおっ！！！！！！！！！！！！！！！！！

フィン「炎上では…？；」
そのやり取りは――『比類なき誓い』として遺されてゆく―――


それこそが――人類から、『二度と癌が生まれない大事な基礎』となった



必修科目となり、人類に遺り続けるよう教えを徹底し続けたという―――



そのせいであいつ（原初の始祖神ケイト）を苦しめて見ろ――ただでは置かん（済まさん）ぞ！！！！！！！！！！！！！！！！！
その燃え盛りっぷりから、死後『熱愛』とも呼ばれることになるのだが…‥；

割愛する