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Unlimited【ダンまち】

第85章 エラー





縁切りしたくて仕方がないんだよこっちは
どれだけ死地に立たされてると思ってるんだ一体
こっちは身内を殺されてるんだよ、お前の身勝手な暴走の巻き添えで

無報酬でどれだけタダ働きさせても、違う会社のものを利用しても、誰からも咎められず嫌われず当たり前、今後もずっとずっとたかり続けていられる
自分にとって都合のいい相手を見つけてはあっちへふらふらこっちへふらふら、寄生してはたかり続けているだけで一切返したことも無いじゃないか

あってから言え、たったの一度でも『あるのならな』
テロップ『無い!!皆無!』



要するに…無自覚型の癌とは、自分に善意を抱く相手を探して寄生してたかり、無報酬で都合のいい相手を利用して望みを叶えて、そちらの都合も見ず協力もせずヒモとして何も与えずに人の『長年に渡って築き上げてきた技術』を啜り、力を利用し、思い遣ってくれる他者から搾取し、取り続けてきた、それも極めて悪質な手口で(いい人、優しい人と思わせて洗脳する手段で)



ケイト「なるほどね~…(腕組み納得)
何で善人だなんて思い込んでたんだろう;」
フィン「愛想のよさだよ」
邪神「いい人だと思わせておいて容赦なくたかるスタイルだ、気を付けろ。
詐欺とおんなじ手口」
清浄神「甘やかされ過ぎて公私混同の境を無くしてたかり続ける、それが癌」

始祖神「決まった形は無いのよ。在るのは自分の望みを叶えること、それだけ」
原初の神々&フィン『うんうん』頷
ケイト「そっか」メモ


邪神「「癌」とは、「人からの好意に寄生し蔑ろにする軽薄者、堕落した破綻者」そのものだ
無自覚型は特にそこが顕著であり、周りに恵まれていながら周りに返そうとは決してしないで自分自分(自分の感情、願望)だけの人達の集いである

自覚型も無自覚型も共通して言えることは、「周りを犠牲にしてでも自分の願いを叶えることだけであり、尽くしてくれた周りへ還元する気が一欠片も無いこと」
「蔑ろにしていること」に対して、自覚的なのが自覚型、無自覚的なのが無自覚型」

ケイト「……@@」ぶすぶすぶす←考え込んでる中熱と蒸気が一遍に頭を中心に出だし、徐々に激しくなり目が回っていく
世界神「おい!ショートし出したぞ!;」
調停神「誰か!熱さまシート持って来い!!;」
『水!』
始祖神「でえい!!」ばっしゃーん!!
文字通り水をぶっかけた


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