第79章 合一の先
塔の頂上
水上エレベーターエリア
リヴェリア「……
広くないか?随分と」
ケイト「んー。
大分とここの建築には苦労したんだけども…
異空間建築のことを思い出して、それを転用したらこうなった」←3220,4157ページ参照
フィン「500平方メートルはあるんじゃないのか?;これは」
ガノスの背には、直径14kmの窪みがある←4099ページ参照
神国は『直径14kmの球状結界』で包み込まれている←3169ページ参照
半分埋まっているとは言え…海上23km地点に値する場所に、最上階が位置している
ケイトの言うように、300mならば最上階の位置がきっかり23kmにはならなかっただろうとのこと…
ああ、だから800mにしたのか(納得)
天の王宮(塔)がある中央エリアを軸にして、中央エリアから近い順に第1、第2、第3、第4、第5と段々と年輪のように分かたれている←4328ページ参照
第5が一番低いんだが…それでもガノスの背と同じ高さなので、海上から17.7kmとなる
中央エリア、22.2km
第1エリア、21.3km
第2エリア、20.4km
第3エリア、19.5km
第4エリア、18.6km
第5エリア、17.7km
ガノスの全長は47kmと、オルガナ(全長50km)よりも3km小さい←4064ページ参照
ガノスの魔力で、位置を固定、浮き続ける状態にされており、
更には、魔力も常に都市からも提供=協力関係にある為、難無く維持され続ける結果となっていた
高度23kmからの景色は絶景で、雲と海が辺りを包み込むあの光景はまさに…筆舌に尽くし難いものだった
下級精霊達が面白がって、ポケモンやデジモンの姿を象っている
実際に進化したりも色々と自在なので、人との触れ合い
パートナー契約とされており、生涯続くものとされている
精霊の寿命は、人間よりもエルフよりも長命な為、早死することはない
ラプラスになった精霊が、人を乗せて人間用のゲートを使って来ていた
最初は船用かで揉めたそうだが、大型でない限りは人用で、とケイトが取り決めた
で、皆の合意もあってそう決まった…
それにしても…随分と大きくなったね
ガノスの周囲に港を作り、水陸両用の魔導列車や船が行き着く先となっている←4101ページ参照
大型船専用の水路もあるぐらいだ
