第78章 火の都
ケイト「手羽先にして食っちまおう!(キラキラ)
ジャガ丸くんも作っちまおう!」
アイズ「!!(瞠目&キラキラ)
私も手伝う!!」
アーニャ「ミャーも食べるニャ!!」
アイシャ「はっはっはっ!いいねえ!実にいい!!^^」
キャーキャー!!
フィン「食欲だらけか…ははは^^;」
ジェット・バーストとは…文字通り、ウォータージェット(超高圧水流の斬撃)を身に纏い、その状態で一点集中させることで爆発させて更に勢いを付けて、斬撃そのものと化した自身ごと押し出させる技だ
本来は…
武器や自身を纏い、凄まじい勢いで切り裂く技だ
そもそもがウォータージェットはマッハ3の速度で、ダイヤモンドすらも切れる…
ので、それを無限大の力で更に爆発させて加速させれば…『回避不可能のカッター(切断という事象そのもの)』となる…;
その破壊力は…無限大の力を、攻撃対象に触れた瞬間、一点のみに開放している為、途方もない威力を発揮する
無限大の力を一点集中させたものだから、
瞬間的な火力で言えば、無限大の力を無限大乗分と言っても差し支えない…らしい
僕もぶつかり合った
出来るのなら…全力でぶつかり合いたいという話で←4194ページ参照
僕も合一化を身に付け、ぶつけ合ったんだ…
オリンピアを出立する…9時までの間に
僕の技の名は、バースト・ゼロ
ロングバーストという、ショートバーストや雷放電そのものの発生を促進する、放射線バースト現象がある
それを用いて増幅させ、入り込み、爆発的に雷をバーストさせ、無限大の力の加速で『事象そのものの根源(力の源)』へ最速で辿り着き、破壊し、0へと強制的にさせる
スタント・ゼロを応用している…
ケイトの爆発も、グラン・バーストを応用している
対象に辿り着くまでノンストップで…永続的な加速&貫通技
ぶつけ合った際の威力は…途方も無いものだった
全ての世界を無に帰すレベルのそれを発していながら
互いの事象以外には、他には、全く影響を与えてはいなかった
互いに爆発し、消滅し合った
余波で傷付くものもいない
巻き込まれるものもいない…
誰も巻き添えで死なず、皺寄せに苦しまない
『全部守る』という…『全部にとっての理想』を果たす為に……
生きていても、死んでいても、誰も、粗末にはされたくはないだろうから――