第71章 改革
奈々「やっぱり持つべきものは娘よねえ~^^//」にこにこ
ケイト「…//」
リボーン「さ、まだまだ本音は聞けてねえぞ」
バァン!
・三度目の死ぬ気
迷惑を掛けた人達に謝って直す
お母さんへ駆けていく際に、電線を走る前、通りを走った所があった。
それで爆風を掛けた家、迷惑を掛けた方々に謝り、飛んだ砂埃等で汚れたものを綺麗にし、元以上に新品になるまで全てを直していった。
気付けば被害を与えていない部分も含めた並盛町全域の全てを新品同様になるまで綺麗にしており、警察からは本来逮捕されるはずだったが、死ぬ気で止められても振りほどいて必死に続ける私に「服を着なさい」と上着をかけられていた。
「終わったら派出所に来なさい、温かいものでも飲ませるよ」
そう言ってくれた記憶から、服を家に取りに帰ってから派出所へ向かった。
それから正式に謝罪し、初犯だし迷惑を掛けた謝罪の意も込めてなら、と受理された。
だが、次からは服を着た状態でしなさいと釘を刺された。
「はい。済みませんでした;」しょぼん
落ち込んでいると頭の上に手を置かれ、そっと撫でられた。
「だが、やっている内容は褒められるべきこと、素晴らしいことだと思う」とも言葉を付け加えながら…
警察官「次から気を付けなさい」
ケイト「はい!」気を付け
真剣な表情で頷いた後、家に帰ると待っていたのは…
またもや死ぬ気弾を撃つ気満々のリボーンで…;
バァン!
リボーン「お前の本音と向き合え。
お前はもっと、我が儘になるべきだ」
・四度目の死ぬ気
お父さんに伝えたいことを全部伝える!
ケイト「とっ(ぴたっ)
町を走っちゃダメだ!
よし、電話だ!」だっ!
イタリアまでは遠いし町を走る訳にも行かないので電話をかけることにした。
ケイト「沢田ケイトだ!沢田家光を出してくれ!!」
それから…
13年間、一人として暗殺者を通さなかったこと、マフィアの関係者を近付かせなかったこと、守り続けてくれたこと。
それらへの感謝を一通り伝えた。
その後…
ケイト「お父さんは…私と、お母さんと、一緒に暮らしたくはないの?」
家光「…暮らしたいぞ?」
ケイト「なら!
家光「でもな…
そうしたら…守れないんだよ。
リボーンがいるから、ある程度は見逃している状態だが…
流石に、頼り切る訳にも行かんだろ?」
