• テキストサイズ

Unlimited【ダンまち】

第70章 新天地





フィン「…

(どう反応したらいいだろう…;(う~ん)←思考中
わからない;」たらたら


ケイト「私も…自分という道を…恭弥の全てに懸けたい。見ていて、そう想った。


もしそれで死ぬなら構わない。
恭弥が死ぬ時は一緒に死ぬ。一瞬たりとも先に死なせたりなんかは絶対しない。

他でもないお前だから…支えたいって、助けになりたいって、思ったんだ(微笑&真剣)


私が、恭弥…いや、フィンが好きなのは……
見返りを求めない献身、人生全てを懸けてでもそれを成し遂げようとする確固たる信念、誇り…何より、見えない優しさ…誤解されやすさから…だよ。

本当に優しい人なんだってこと、わかったから……


私には、真似できないって思った。

無償で、全員から悪と言われようと、そう言ってくる人達を守り続けることは…
そんなことに繋がることを、誇りの為とは言え毎日続けることは…
それに自分の時間を無にしてでも、己の全てを懸け続けることは……

努力を惜しまず…全てを捧げるなんてことは……出来ないって………

そう、思ったんだ……


ちゃんと見て、知ろうとして…沢山の支えになっていることに、私は気付いた。

わかりにくいけれど…それは確かに、『優しさ』だった。



フィンも変わってなくってさ…

わっかりにくいけど…
陰でこそこそこそこそバレないようにしながら、感謝も見返りも求めていない。


フィンの自分の為ってのはさ…大体が、不特定多数の『皆の為』に繋がってるんだ。

身内だけの為に、自分の為だけに、全てを踏みにじるなんてしない。
叶える為に、無差別に害を与えたりなんかしない。壊したりも、ましてや殺したりなんかしない。

どんなに合わなくても…どんなに、嫌でも……
揺るがない芯の強さが…私にはっ、眩しくて、堪らなかったよ(ぽとっ)


私は…そんなお前が、羨ましかった。と同時に、消えて欲しくないって…思ったんだ。
死んで欲しくない…いなくなって欲しくない…

本当の優しさってのは…見せかけなんかじゃない、そう思った。教えられたよ…

たとえそのつもりがなくても…その想いは、偉大だと…思った。


この人がいい、この人じゃなきゃ嫌だ…そう、強く想ったんだ。
この人以外は考えられない…絶対死なせたくないって。何をもってしても、生きて欲しいって……

大好きだって…^^」涙


/ 5987ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp