第24章 最愛をアナタに

ナギside

「はぁ、は…ひんっ、あ、ナギのせい、ナギが悪いの…！ん、ふ、ぁ、ナギが、きもちいの、いっぱ、あっ、いっぱい、おしえたからっ、ん、ん…！」
彼女は、今、何を言っている…？
ワタシは動いていないのに、話す度に締め付けてしまうのか小さく喘いでいる。
「ば、か、ぁ、ばかぁ…ナギのせいで、こんな身体になっちゃった…うぅ…せきにん、せきにんとって、ふ、も、きもちいのすき、らけど、こわ、い…」
え…何ですかこの可愛い生き物…。
気持ちいいことが好きだけど怖いとえぐえぐ泣く彼女が可愛すぎる。
全身の血液が沸騰してしまったかのように身体が熱い。
少しでも気を抜いたら理性が飛んでいってしまいそうだ。
「ふぇ…？ぁ、なん、れ、ぁふ…おっきくなって…んんっ」
あー、ダメですね、これ。
理性が遠くへと消え去った。
彼女の背中に手を回し、身体を起こさせる。
胡座をかいた上に彼女を乗せる。
「ぅあっ…これ、ふか…！」
ぐりぐり。
亀頭で子宮口を抉る。
「ふふ。気持ちいいことは怖いことではありませんよ…」
「れも、れも、よすぎると、おかしくな…ひんっ！？」
柔らかい身体を抱きしめながら、下から突く。
快楽に慣れていない、まだまだ開発しがいのある彼女が、とても可愛らしい。
「今日は、気持ちいいの怖くない、すき、と言えるまで頑張りましょうね…」
「むりっ、むり、なぎ、なぎぃ…！」
ごちゅごちゅ、ごちゅり、と彼女が怖いと言う奥ばかりを突く。
濡れすぎてワタシの脚もびしょびしょ。
「無理じゃないですよ、ほらっ」
「あﾞっ！ひ、んぁっ、らめっ！こわ、おくらめっ、ぁ、きもちよすぎる、からぁ…！」
「そんなこと言っていいんですか？もっと激しくしてしまいますよ？」
「ひぐっ、や、あ、ぁ、〜〜〜〜っ！！」
「うーん、困りましたねぇ…。アナタにはワタシの子どもを産んでもらう予定なのですが…気持ち良いのが怖いと、子作り、できませんよ？」
「こ、ども…？」
ぎゅぅぅ。と中が締まる。
意識したのが丸分かりですね…素直で、愛おしい…。
「そうですよ。子ども。ワタシの子を産んではくれませんか？」
「ひんっ、あぁ！はげしっ、あﾞ！」
「ほら、言って？」
「ぁ、ふ、ほ、し、ほしいれすっ…！う、み、ます…！なぎ、に、にた、あんっ！かわいい、こ、うみ、ます…！」
「あぁ…」
歓喜のため息が出た。
「嬉しいです、とても」