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12色のアイ

第24章 最愛をアナタに


頭がぼーっとする。
快楽の余韻が抜けなくて、いまだに脚が震えてる。
ぱさり、と音がしたかと思うと、トロトロに溶けて柔らかくなった秘部に熱いものが当てられる。
ナギのだとすぐに分かった。
途端に今までの抱かれた記憶が蘇る。
狭い場所を熱くて硬くて大きいのでこじ開けられて、良い場所を執拗に捏ねられて、下がりきった子宮を元の場所に戻すかのように突かれる。
浅い所をくぽくぽ焦らされるのも好き。
私の中で気持ち良くなって、汗をかいて、男の顔をするナギ。
熱くてドロドロの精液を余す事なく私にくれる。
「挿れますよ……ぁぐ…っ」
そんな事を思い出していたら先が入っただけで、きゅぅぅと締め付けてしまった。
「はぁ…っ、今日は、いつにも増して、は…キツイですね…」
ずにゅりずにゅりと入ってくる。
何度も咥えて覚えてきたナギの形。
それだけでもういっぱいいっぱいで、みっともなく喘ぎながらイってしまった。
「くぅ……、もしかしてイきました…?まだ先しか入っていないのに……イき癖がついてしまいましたかね?」
「ふぁっ…、ごめなさ、イっちゃいましたっ…」
「良いですよ。どうぞ、何回でもイってください、ね!!」
どちゅり。ナギの全部が一気に埋められる。
私はもう声なんか出なくて、身体を震わせることしかできなかった。
感じすぎて子宮がいつもより降りてきたのか、圧迫感が酷い。
「フー、フー……すっかりセックスが好きになってしまったんですね。可愛らしい」
「ちがっ、ちがう、もん…!」
「何がですか?こんなにも締め付けて、ワタシの精を欲しがっているというのに…ウソは、ダメですよ」
「ちが、うそじゃなっ、ぁひぅぅぅ!!」
長いストロークで入り口から奥まで全部愛されてしまう。
私の愛液なのか、ナギの先走りなのか、ぐちゅぐちゅ!と音が聞こえる度、ナギを締め付けて射精を促してしまう程には私の中は開発されていた。
「なぎっ、なぎ、とまっ、て、あぁっ!ひ!はげ、しぃぃ…!」
「アナタがウソを吐くからですよ!」
「うそちが、ひんっ、ゔ、あ、ナギのせい、んあぁ!」
唾液や喘ぎ声が漏れる口を必死に動かす。
「えっちが、好きじゃなくて、ん、ひっ、ナギのえっちが、すきぃ…!ナギ、に触られただけで、すぐ濡れちゃ、ふ、ナギじゃないと、あっ、イけ、な、ひぐぅ、あ、イっちゃ、イく、あ、あああぁぁぁァ!!」
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