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【イケメン王宮・イケヴァン】りありん劇場♥R18

第34章 私立リアリン学園!13時間目~レイヴィス~




「レイヴィスなら、絶対プロになれるよね。音楽科に編入すればよかったのに。そしたら、お遊びで弾いてる、なんて言われずに済んだのにね」


「残念ながら、レイヴィス様は、プロ志望じゃないよ」


「え、なんで?あんなに上手なのに?」


「ハルナイト家は、代々、シュタインの夜警団を取りまとめてるんだ。いずれはレイヴィス様が、その先頭に立つことになるからね」


「夜警団って何?」


「ここでいう、警察と消防を合わせたみたいなものかな」


「うわ、それ、すごいね」





「しゃべりすぎ」


と、いつのまにか、背後にレイヴィスが立っていた―――。



「「びっくりしたあ」」


ユーリと二人で首をすくめ、顔を見合わせて笑う。







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