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【イケメン王宮・イケヴァン】りありん劇場♥R18

第27章 私立リアリン学園!~シド~ 情熱編




今度は、少しずつ。

そっと唇を離すと、またどちらからともなく触れ合う。

柔らかな感触を確かめるように、離れたり触れたりを何度も繰り返す。

熱い吐息が絡まり合い、徐々に深まっていくキス。

口内に差し入れられたシドの舌が、ゆっくりと動き回る。



………息が、上がっていく。

苦しいのに。

こんなにも、気持ちいい―――。



いつのまにか、シドの両手は私の服を脱がしにかかっている。



「え、や………待って」


一応、抵抗してみるけれど。

もう、そんなのは無駄で。

火照った身体は、次なる刺激を求めて急いていて―――。

シドの動きに合わせて袖を抜き、ブラウスとブラは、すぐにパサリと落ちていく。

あらわになった膨らみを手で包まれ、荒々しく揉みしだかれる。



「ぁ、ん」


待ち望んでいた快感に声がこぼれる。

力強いシドの両手が、グニャリと乳房の形を大きく変えていく。



「いい眺めだ」


少し上体を起こし、首を持ち上げて谷間に顔を埋めるシド。



「ク………ッ」


けれど、苦しそうに顔をしかめたので、ギュムッと両胸で押し返す。

再び、ベッドに横たわるシド。

両肘を頭の横につき、体重をかけないように気を配る。







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