イケメン戦国 家康三成メイン書庫(記念小説等例外有)◆R18
第18章 恋情に贈り物〈石田三成〉
「~~っ!!気持ち良すぎて、おかしくなっちゃ……ぅ」
「奇遇ですね、私もそう思っていたところです。……様と一緒なら、私はどこまでも大丈夫です」
「ひゃああっ!!お願い、少し止まっ……!~~~っ!!」
「くっ……!は………また、達して下さったのですね。何度達しても、まだこんなに締め付けて……いくらでも、差し上げますよ」
「も、無理……三成、く……」
一瞬、の意識が遠ざかりかけたが、すぐにまた引き戻された。
三成がもたらす、強烈な快感によって。
その後も、しばらくは寝かせてくれなかったが、空が白み始めた頃に、やっと三成が限界を迎え、二人一緒に溺れて果てた。
眠る前に、三成がを褥へと運び、躰を綺麗に拭いてくれたらしい。そのせいか、は何も纏っておらず、裸だった。
ふかふかな布団と、三成の温もりを直接肌で感じる。
(温かい……ここ最近、朝は凄く寒かったのに……)
障子から漏れる朝陽を受け、薄っすらと意識が覚醒していく。
まだ重たい瞼をゆっくり開けると、目の前には整った三成の寝顔。そして、は三成に抱き締められている事に気付いた。