第35章 とりかえばやものがたり　― 番外編 ―＜R18＞

後ろから帝は下袴の紐をほどき、そのまま乳房を自分の手で包むと揉みしだく。

「…はぁ…」

舞がため息のような吐息を漏らすと、帝の手は硬くなった中心に触れる。

「あ…ん…」

「こんなに硬くして、こうされるのが好きなのですか」

「そうじゃな…ああんっ…」

囁く帝の言葉に抵抗しようとした舞だが、その硬く尖った部分を帝の指が執拗に触れ愛撫する為、舞はその快感に溺れていくしかなかった。

後ろから抱き締めていた帝が、くるりと体勢を替え舞を組み敷く形になるが暗くてお互いの顔はわからず、舞がどんな表情をしているかも見えなかった。

帝の手が下へ降り蜜壺へ触れると、舞のからだが反応する。

指がゆっくりそこを擦り出すと、舞はあえかな声で喘ぎ出す。

「ん…ふぅ…あ、あん…っ…」

「ちょっと触れただけでこんなに濡れてるなんて、私を待っていたと言って良いですね」

帝は言葉でも舞を攻める。

「あっ…ああ…っ、はぁ…」

蜜壺の側にある膨れた存在に気付いた帝は、次はそこを愛撫して感じさせる。

「これで、どうですか…？」

「あっ、あっ、もう…ああ…ん…」