第17章 近過ぎたキミ②(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠
「甘いね…姫凪。
今度からトッピングは
姫凪に決定だね…」
何度も重ね合わせる
唇から甘い味が消えた頃
「…もっと食べさせてよ…
あーん、するからさ?」
手に持たされるスプーン
口を開いた徹が
「ほら。早く…
また、甘いキスしたいんだけどな?」
プリンよりも甘い言葉で
私を煽る
ドキドキしてフワフワする…
上手く回らない頭で
必死に掬ってみるけど
痺れる手じゃ
ふるふるしたソレは
なかなか上手く運べない
「早く…待ちきれなくて
イタズラしたくなる……よ?」
『ごめん…なさ……ッ!』
「ほら…早く食べさせてよ…
んー…すごい気持ちいいね…
プリンよりプルプルしてるよ…姫凪」
Tシャツの中に再び入って来る手が
私の胸を下からポヨポヨ揺らしてくる
小指でさり気なく突起に
刺激を送られるから
更に震えるスプーン
『やぁん!揺らしたら揺れる…!』
ツルツルしたプリンは
スプーンから落ちていき
プリンは肌を滑り落ち
クリームは肌を汚す