第17章 近過ぎたキミ②（及川徹）⚠兄✕妹R18⚠

「姫凪！それダメ！
待ちな…ってば！」

慌てる徹に

『ヤダヤダ！ウズウズ止まってませんー！』

駄々をこねると

「だから………！」

再び部屋の奥に引きこまれ
乱れたままの布団に
押し倒される

「止まんなくなる！」

顔を赤くして
息をハァハァ荒げて

私の胸を再度開く

「姫凪…
オレをどこまで虜にするのさ…」


『したいの…徹を虜に…
ダメなの…？
なっちゃダメなの？』

兄妹だから？
ここまでしてそんな事言うつもり？

『もう…良い……』

「良くない…勝手に処理しないでよ…
オレが…止まらなかったら…
姫凪が泣くかも知れないから…」

『今のが泣きそう！』

離れないでよ…
ダメなんて言わないで…

虜でいいじゃん

私もだもん……！

徹も…なって……！

『徹…シテ…気持ちいいの…シテ』

何か言いたげな唇を奪って
覚えたての舌使いで誘惑する

唇を離すと
徹は微かに笑って

「そんなにシテ欲しい？
何をかなー？」

色っぽい顔で私の耳をペロリと舐める

「言えよ…姫凪…
言わなきゃ…絶対シテやんないよ？」

ピンッと弾く突起に
身体が震える　

『え…だって…分かる…でしょ…？』

モジモジして目を逸らすと

「逸らしちゃダメ…オレを見なよ…
オレに何をされたいのかな？
チャント言えなきゃ…
お仕置きだから、ね！」

カリッと突起に噛み付かれ
悲鳴を上げる唇は
すぐ様塞がれ
舌が絡みつく