第17章 近過ぎたキミ②（及川徹）⚠兄✕妹R18⚠

もう子供とも妹とも言えない
空気を纏う姫凪を
湯船から引き上げて

「しっかりオレ色に
染まってね？
オレも覚悟決める…
言っとくけど…
愛しまくるから…
死ぬ程厄介だよ？
ヤキモチとかね？」

不意打ちのキスで
口を犯し

「はい、オレの背中流して？
姫凪がスポンジだよ？」

手に泡立てたボディーソープを
身体に塗りつける

『あ…擽ったぁい…止めて…！』

「ダメだよ？スポンジちゃん？
ほら早く洗ってよ？
姫凪の身体で」

泡にまみれた身体を抱き締めて
肌を擦り付ける

『ん…ｯｯ！徹！
なんかエッチ……！』

「うん、エッチな洗い方が
好きなんだよ、オレは
ほら姫凪も洗ってあげるから」

背中にお尻に
泡を塗りつけて
優しく肌を撫でる

甘い声が響く度
硬くなる自身に

「ほら、こっちも洗って？
ゴジゴシしてよ？
姫凪…握って……？」

姫凪の手を
導いて扱かせる

無茶振り？

分かってるよ

怖がったら止まらなきゃでしょ？

反応の確認は大事なんだよ

自分で振っておきながら
ビビるだろうと思ってたんだけど

『が、頑張る！』
　
泡に塗れた手がオレの
自身を握って扱く

頑張っちゃったよ！