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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第74章 キミのトナリ オレのトナリ(及川徹)


俺が座ったのを見届けて目の前の
お弁当にガッツリ食いつく

それを見てると
俺も何だかんだ腹が減って来て
お弁当に手を伸ばして
お腹に落として行く

「どうだ?ちょっとは
落ち着いたか?」

先に食べ終えた岩ちゃんが
俺の目を覗き込む

「…うん、まぁ…ね」

「そうか。
なら、もう大丈夫だな」

「うん、まぁ…って!違う!
大丈夫じゃないよ!全然全く!
もう色々落ち込みまくってんの!
話聞いてよ!
そしてなんかこう
ビシッとアドバイス的な何かを…」

ズレた身体を戻しながら
岩ちゃんに縋ると

「お前がここまで落ち込むんだ
どーせ姫凪と喧嘩したとか
そんなんだろ?
俺にどうこうできると思うか?」

自信満々に
情けない事を言い切る

さっき頼もしく見えたのは
マボロシだったのかな?

「まぁ、懺悔くらいなら
聞いてやらなくもないけどよ
とりあえず飲み物入れ換えて来るから
待ってろ」
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