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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第74章 キミのトナリ オレのトナリ(及川徹)


「本当にハジメテ?
反応エロ過ぎる
奥触ってほしい?」

俺の声にブンブンと
首を横に振る姫凪

「なんで?
こんなに濡れてるのに」

てっきりココで
お強請りが来ると思ってたから
予想外の反応に
グッと指を奥に押し込むと

『い、た…ぃッ
徹…ゴメン…痛い…』

ギュッと閉じた目の端に
涙が浮かぶ

慌てて指を引き抜くと
濡れた自分の太い指と
震える姫凪が目に映る

そうだ
ハジメテだし
怖くて痛いの当たり前じゃん
欲望のみで動いてしまった
自分が恥ずかしくなって
姫凪をギュッと抱き締める

『徹?』

「痛くしてゴメン」

喉に力を入れないと
涙声になりそうで
短く絞り出した言葉に

『謝らないで…』

姫凪の方が泣きそうな声になる

「なんで姫凪が泣きそうなのさ
そんなに痛かった?
ゴメン、ホントに。
今日はもうしないから
泣かないでよ…」

そんなに痛いものとは知らなかった
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