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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第73章 ♑瞳を閉じても②(赤葦京治)完結


何度果てても
終わらない京治とのセックス

上に下に運ばれる身体が
悲鳴を上げ始めた頃

「…姫凪さん…
昨日…誰と居たんですか?」

やっと身体を離した京治が
私の顎を跳ね上げて
目を見つめる

『だから…昨日は…』
「…俺がLINEを送った
あの時、どこに誰と居たんですか?」

私の声を遮り
泣きそうな顔で声を絞り出す

あのLINEの時…
私は…光太郎と…

「…ヤッパリ忘れて下さい…
寝る所だったんですよね?
この部屋で…。
スイマセン、何か飲みますか?」

私から目を逸らし
ベットから降りる京治が
少しフラついた拍子に
床に放置されてた
私の鞄にぶつかり
中身がバラバラと散らばる

化粧ポーチに携帯…そして…

『あ、京治…それは…』

「…そういう事、ですか」

光太郎の部屋の鍵。

「昨日は木兎さんの家に居たんですね…
鍵…持ってるなんて
知りませんでした」

京治が眉を下げて
鍵を私の目の前にポトリと落とす
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