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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)
第66章 咲く恋、散る恋、芽吹く恋②(宮侑、宮治)
「ちょ、起きときや!
私、出ていくから…」
要らん、要らん、要らん!
なんでサクラはいつも
私の出来へん事を
意図も簡単にすんの?
サクラの声に止まる事なく
部屋に戻り鍵を掛ける
逢いたくない
頭がパンクする
お願い治くん
「姫凪…」
『ごめん、チョットしんどいから
また明日にして』
帰って。
ドアの向こうから
聞こえてくるのは
大好きな声のはずやのに
怖い。
ソワソワして苦しくて
落ち着かへんよ。
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