第66章 咲く恋、散る恋、芽吹く恋②(宮侑、宮治)
姫凪は気になる
スグにでも部屋にかけつけたい
せやのになんでやろ
サクラに悪いって思ってしまう
自分が居る。
なんやろな
好きなんは変わりないのに
モヤモヤと。
聞きたかった事もあったし
そっちのモヤモヤも
カナリのもんやけど
しゃーない今日は帰ろうか
そう思って
靴を履こうとした時やった
ガチャリ
俺が手を掛けるより早く
玄関が開き
「姫凪ー!サクラー!
オバチャンやでーー
生きとるー…って!
なんや!ビックリさせなや!」
女の人が入って来た