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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第66章 咲く恋、散る恋、芽吹く恋②(宮侑、宮治)


「休む言うて
部屋から出てこーへんねん
風邪は否定するけど
熱計らせへんし…
とりあえず近所に住んでる
叔母さんに様子見るの頼んで来たけど
今日は部活見やんと帰るな?」

サクラの話を聞いて
頭の中に巡る嫌な予感

まさか昨日、俺が傘を借りたからか?

「姫凪…大丈夫なんか?
昨日の夜はどないやった?」

「うん…昨日は
普通やってんけど…
早く部屋に下がってな…
…朝、起きてこーへんかってん
本人は夜中ゲームし過ぎたって
言い張ってんねんけど…」
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