第23章 ♑世界最速のプレゼント(赤葦京治)生誕記念 完結
『ごめんね…
なかなか忙しくて…
今度絶対見に行くから!』
「うん…姫凪…
今日泊まって…良いですか?」
『もちろん…!
今日は早く寝ようか
京治も疲れてるでしょ?』
”寝かせると思います?”なんて言って
”エッチ!”って笑われて
それでも夜は一つに重なって
隙間を埋めるのに必死になって
幸せを噛み締めて…って
今思えば自分の事ばかりだった
優しい貴女に甘え過ぎてた事を
しっかり貴女を見てるつもりで
見れてなかった事を後悔するのは
この数日後。