第20章 近過ぎたキミ⑤(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠
席を立って
ソファーに移動する
姫凪がよく抱っこしてる
クッションを抱いて足を折りたたみ
動きを止めたかと思う位、進みの遅い
時計を静かに眺めてた
母ちゃんとサクラちゃんに
父ちゃんも加わったのに
姫凪は帰って来ない
不安が胸をドンドン占拠して行って
鳴らない電話も辛くて
息が辛くなって来た頃
「そろそろ帰ります
遅くまでお邪魔しました」
サクラちゃんの声が届いた
もちろん送って行けって流れになるのは
間違いないから
「送って行く」
自ら立ち上がる