第7章 全国大会
真田「幸村」
幸村「すまない、けど黙ってるわけにはいかなくてね」
柳「そろそろ開会式だ。行こう」
ジャ「そうだな」
仁王「嫌な思いさせたか?」
「あ…ううん大丈夫…ちょっと混乱してるだけ」
仁王「悪かった…けど」
「ありがとう…嬉しかった」
仁王「ん?」
「皆仲間だと思っててくれたんだもん!私氷帝から来たし…おまけにテニス部と仲良かったから、どこかで嫌われてるかなって思ってたし…」
仁王「……」
「あれ?どうしたの?」
何にもわかっとらんぜよ…
拍子抜けじゃ…
「じゃあ私は観客席に行くね!」
どうしたら伝わるんかの…
あの時のキス、いい線来とると思っとったが…違うんか?