第4章 夏と言ったらプール!
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環「ハルヒ!ココナッツジュース飲むかい?」
ハルヒ「要りません。恵理が飲んでいたココナッツジュースがあるので。」
環「そ、それは!か、か、か、か、間接キスではないか!」
鏡夜「別に減るもんでもないだろ?実際、ファーストキスは済ませてあるんだし、間接キスって言っても恵理とだろ。何の問題があるんだ?」
環「たしかに…ブツブツ」
ハニー「タマちゃん、何ブツブツ言ってるの?」
森「…環大丈夫か?」
光「殿、とうとうおかしくなった?(笑)」
ハルヒ「光、ハニー先輩、森先輩上がったんですか」
光「あぁ、喉乾いたから一回上がった」
ハルヒ「恵理と薫を置いてきたの?」
ハニー「2人はまだ泳ぐみたいだったから」
鏡夜「珍しいな、薫が光と別行動するなんて」
環「たしかに。別行動なんかなかなかしない2人なのに」
光「んー。そういや、最近ニヤニヤしてる時ある」
ハルヒ「最近、良い事あったんじゃない?」
鏡夜「そういえば、恵理が来てからじゃないか?」
ハニー「たしかに、恵理ちゃんが来てからの1週間カオちゃん何か嬉しそうだよねー」
森「…ん( ̄^ ̄)」
環「新しい友達ができて嬉しいんだろう!俺も嬉しいぞ!娘に幼馴染が居てお父さん安心した!」
ハルヒ「誰が娘ですが。父は2人もいりません」
光「まぁー、少し毒舌だけど恵理は可愛いし、優しいし、一緒に居ですが楽しいからなぁ〜」
ハルヒ「確かに。あ、でも…」
環「でも?なんだハルヒ」
ハルヒ「え、あぁ…中学2年の時、恵理がボソっと言っていたんです。『もう恋はいいや』とか言ってました」
ハニー「恵理ちゃん、失恋したのかなぁ…(涙)」
森「…」
森先輩はハニー先輩の頭を撫でた
光「恵理が振られる事あんだな…」
環「確かに、いかにもモテるだろ恵理は」
鏡夜「調べたところ、ハルヒよりモテるな。毎年1週間に4回は告白されている」
ハニー「恵理ちゃんモテモテ!」
森「あぁ」
ハルヒ「幼馴染なのに知らなかったなぁ…」
鏡夜「まぁ、今は仮だが環が婚約者になっているから恋に落ちるのも時間の問題だな」
光「そうだねー」
ハニー「あ!恵理ちゃんとかおちゃんだ!こっちに向かってるよ」
森「あぁ」
環「さっきの話は内緒だぞ!恵理が傷つくからな!」
全国『ラジャー(◍˃̶ᗜ˂̶◍)ノ"』
ホスト部Side終
