第3章 *鷹の爪編* 完結
\雷電の異変?優、怒りの解放/
=ザッ= =ガッ!!=
動き出した風夜は落が投げてきたカマを刀で弾き飛ばした
雷電は槍を落に振り上げて一気に振り下ろす
=ギイィィン…=
落は雷電の槍を鎖で受け止めた
雷電「チッ…! 風夜!!」
風夜「おうよ!!!!」
落「…!!?」
風夜は落に向かって刀を横に振ったが
手ごたえはなく、空を斬った
落「お前等、遅せぇ」
落は床を蹴ってジャンプして風夜の振るった刀を避けた
床に足が着くと
落「オラ!!」
=ドスッ!!!!=
風夜「グッ…!!!!」
落が振り上げた片足が風夜の鳩尾に入った
雷電「風夜!!」
落「スキだらけだっつう…のっ!!」
=ブンッ!!=
雷電「おっと…!」
雷電は数回バク転して拳を振るった落から離れた
落「…何だ、お前はなかなかいい動きするじゃねーか?」
雷電「褒めたって何も出ないぞ」
落「そりゃ残念だ!ははっ!!」