• テキストサイズ

黒蝶組~ブラック.バタフライ~

第7章 終・嘘つきとさよなら


\それは思い出もない過去…/



※"風夜"が"風夢"だった頃の過去話に入ります


風夜(風夢)視線







【風夜!】
【え…?】

片手をあげて僕に駆け寄ってきた、僕と同い年の友達"だった"少年…



【ぼっ僕は風夢だよ…】
【え? なんだ弟の方か! ややこしいんだよお前は!】

僕は何も悪くないのに

責められて
怒鳴られて
怒られて…





【…ごめん…なさい…】

僕は、謝る必要はないのに、謝るしかなかった…







【ただいまぁ…】
【あら、お帰りなさい風夜】

家に帰っても、お母さんは僕の事を風夜兄さんと間違える…
/ 885ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp