第4章 Lovely Sweet Angel
そう。
ここは高級ホテルの上層階...
大きな窓からは東京の煌めく夜景...
見える訳ない...
見てる人なんか居るはずない。
分かってるけど...
「止めてよ...ヤダよ、こんなの...」
すると翔ちゃんは、今まで放置してた真ん中を、後ろから揉み込んだ。
「あっ///」
思わず膝から崩れ落ちそうになる身体を、
翔ちゃんが抱えた。
すると、腰の上のレースの紐に手を掛けて、
それをゆっくりと解いた。
足元に、黒い小さな塊が落ちた。
当然、翔ちゃんに負けず劣らずの俺のは、上を向いて反り返っていた...
「狭いところに押し込まれてて、窮屈だったでしょ~?
そう言いながら、後ろからその尖端をぐりぐりと撫でた。
「あっ、やん...」
反射で後ろに引こうした腰を翔ちゃんは、身体を押し付けてきて...
そのせいで、俺は窓にピッタリとくっついた。
窓ガラスは、火照った身体にひんやり冷たくて、気持ちよかった。
「あああぁ....」
でも、雫を垂らすソレも、ガラスにピッタリと張り付いて、そこで脈打っている。
「...翔ちゃん...お願い..もう...」
「....もう、何?」
翔ちゃんの唇が首筋をゆっくり這う。
その小さな刺激が、ゾワゾワと全身を駆け巡り...
「翔ちゃん...」
「...して欲しいこと、言ってごらん?」
耳元で翔ちゃんが囁く。
ほらね〜?ビンゴでしょ?
きっと意地悪そうな顔して言ってるんだ....
俺の好きな顔してね...
分かってるけど...いや、
分かってるから...なのかな?
俺は、答えるんだ...翔ちゃんが欲しい答えを。
「お願い...俺のちんこ..舐めてよ...」
「...ふふっ...いいよ..」
.....身体が...震えた。