第2章 プロローグ
SIDE:大谷翔平
球団関係無しの珍しい合宿。
そのロッカールームに皆が集まっていた。
中田「最近売れてる子、めっちゃかわいーな!」
雑誌を手にした翔さんがそう言った。
菊池「どの子っすか?」
中島「△△△?」
中田「いや、ちゃうわ。」
うーーん…と考え出す皆さん。
すると、突然
坂本「あ〜、あの子やろ、成宮りこちゃん!」
坂本さんがそう言った。
中田「そーや、そー!!りこちゃん!」
山田「確かに、あの子はかわいいっすね。」
それから、りこちゃん?って子の話題で持ち切りだった。
坂本「天然なところもええなー!りこちゃんなら、全然アリや!笑笑」
鈴木「あー、めっちゃ分かります!笑」
あの、誠也くんまで…。
どんな子なんだろう…?
ここまで人を魅了する彼女に興味が湧いた。