第1章 Linaria~この恋に、気づいて~
こんな筈じゃ無かった。
ただ、見ていただけなのに、キミが誰かと一緒に居るだけで胸が締め付けられる。
キミの困った様に笑う顔が好きで、何時も遠くから眺めていたんだ。
そして、時折見せるその切ない表情が俺を虜にしたんだ…。
変わってる?
否定はしないよ。
でも、キミは解っていない。
その表情が俺らを煽っていると言う事を。
【Linaria…3】
こ、
怖えぇぇっッ!!
だ、だけど…
めちゃくちゃ、
カッコイイ…。
これが私から見た貴方の第一印象でした。
解せぬ…。