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テニスの王子様短編集~クリスマス~

第1章 切原赤也


「?」
私は、言われるがままに目を閉じた。
「はい、これ俺からのプレゼント!」
"フワッ"
目を開けると私の首には赤色のチェックのマフラーが巻かれていた。
「かわいい…。」
「喜んでくれたみたいっスね。これ、先輩に似合いそうだなって思って選んだんスよ。」
「嬉しい…。赤也くん、ありがとう。でも、私、こんなことあると思わなくてなんにも容易してない…。」
「あ~、そんなの全然いいんっスよ!俺がやりたかっただけだから。」
「でも…。」
「じゃ、じゃあ…いっこだけ聞いてほしいことがあるんっスけど、それ聞いてくれるってことでどうっスか?」
「そんなのでいいなら、聞くよ!!」
「俺、ずっと先輩のこと好きだったんスよ。だから、付き合ってください!!」
「…。」
「せ、先輩?」
「突然すぎて頭がついていけてなくて…。」
「やっぱ、そうなるか~。クッソ。」
「なんで、私なの?」
「先輩とは、家が近くて昔から仲良くしてもらってじゃないっスか?最近は、俺も先輩も忙しくて会えてなかったけど昔から俺は、先輩の笑顔や優しいところが好きだったんっス!」
「赤也くん…。そんなに私のことみててくれたんだ…。」
「で、今日ってクリスマスだし今日なら行ける!って思って…。」
"チュッ"
私は、まだ喋ってる赤也くんにキスをした。
「ちょ、ちょっとなにやってんスか?!!///」
赤也くんは耳まで赤くなっていた。
「赤也くんの告白の返事と私からのクリスマスプレゼント。」
「てことは…?」
「これからもよろしくね!赤也♪」
「よっしゃ~!!!よろしく!」
「今年のクリスマスは、すごい幸せになったよ///」
「俺も、もう、かわいすぎる///今度は、俺からキスさせて。」
"チュッ"
「赤也、大好き///」
「俺も、大好き///」

Merry Xmas♪

End…
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