• テキストサイズ

うちの本丸【刀剣乱舞】

第83章 ホワイトデー


「僕達は、これからバレンタインのお返しに色々と作るけどどうする?」

「…あいつが居ない方が好都合だからな。」

主殿が用意して下さったエプロンの紐を縛りながら、冷蔵庫から袋を取り出す。

「ホワイトデーってやつだな!良いね、俺はどうしたもんかな。」

「鶴丸の旦那はまた夕食でも作ってやったらどうだ?大将喜ぶだろ。」

「薬研はどうするのですか?私は燭台切殿に教えて頂いたので、チョコレートを作りますよ。」

え"!?っと、こちらを振り向く鶴丸殿と薬研。はは、そんなに心配せずとも今回は大丈夫です、火は使いませんよ。

「大将今疲れてるからな、俺はマッサージ券とかでも…」

「薬研、お前主に触りたいだけだろ。」

そう言った長谷部殿が私を呼ぶ。
/ 1549ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp