• テキストサイズ

うちの本丸【刀剣乱舞】

第77章 幼心


「…遊び疲れて寝たんだが。」

を抱いて居間へ戻ると、さっきおやつだなんだと言っていた光忠が昼食を作っている。

そんなに遊んでたのか…

「昼までそんなに時間はない。抱いてそこへ座ってろ。主を落とすなよ?」

へし切の横を抜けてソファーへ腰を下ろす。

「良く寝てるな。主は随分と伽羅坊が気に入った様だ。嬉しいだろ?」

「……別に。」

ソファー横の座布団に座っていた国永が、眠っているこいつの頭を撫でる。

「可愛らしいねぇ、しかし、まだ元には戻らんもんかね?」

このままで良いな、とか思った奴は誰だ?と、部屋を見回す。
/ 1549ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp