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うちの本丸【刀剣乱舞】
第56章 面談
「‥長谷部?」
「とてもお似合いになっていますよ。ですが、主はもっと太られた方がいい。またそんなに補正して‥お苦しいのでしょう?」
襟元から手を入れて胸の下にある手拭いを引いて調節する。
「っ……。」
大人しく俯く主の耳が赤くなっているのが可愛らしい。つい、抱き締めたくなったが我慢した。
「とても良い色ですね。いつも着ている灰桜もいいですが、紫もお似合いですよ。」
「だって、長谷部と一緒が良かったから…」
裾から長襦袢の上前を引いていた手を止める。
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